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タイトルショートケーキ
投稿日: 2006/11/27(Mon) 14:56
投稿者朝倉優希

此処は、とある宿場。
カインたちはそこで寝泊りをしていました。
今日は、とても日差しが強く、ものすごく暑い日です。
皆さん、よく覚えておいてください。


ユウ「あぁ〜何だか腹減ったなぁ・・」
フリージア「そうですね、何がいいでしょう」
カイン「それより、すごく寒いんだが・・」
ユウ「風邪ひいてるんじゃねぇの?」
フリージア「珍しいですね」

このときは、カインしか気付いていなかった。
そう、この寒気の原因が、今そっと近づいてきてるのです。
さすが、カインさん、慣れていますね、扱いに。
此処まで言えば、もうお気づきでしょう。


トレビアン「やっとついたわ〜ん!苦労したのよ、カインちゃんvvv」
ユウ「げっ!?ハート3つも飛ばしてやがるぜ・・」
トレビアン「なぁによ、文句あるの?私の愛は最強なのよぉ〜ん」
ユウ「何だと!?俺の愛と愛と愛の方が、絶対上だ!」
トレビアン「うるさいわよ!おだまりなさい!」


トレビアンとユウは、喧嘩を始めた。
フリージアは、少し笑うとカインの方に行った。


フリージア「カインさん、もてますね」
カイン「え?」
フリージア「ただ、男の人っていうのが・・」
カイン「フリージア、最近どうしたんだ?」


カインの、苦笑いがとぶ。


トレビアン「いやん、こんな人、やっぱりカインちゃんじゃなきゃv」
カイン「遠慮しておく」
トレビアン「もう、照れ屋なんだから・・vv」
フリージア「帰っていいですよ?」
トレビアン「んま!またそんな可愛い顔してそんなこと言って!」
ユウ「フリージア、笑顔がすさまじいぜ・・」
フリージア「何かいいました?」
ユウ「いや、何も・・・」


トレビアンは、1つの箱をカインに手渡した。
カインは、トレビアンを睨みつける。


カイン「何だ、これは?」
トレビアン「あの後、お料理教室に行って、練習したのよん」
カイン「何をつくったんだ?」
トレビアン「ショートケーキよん、カインちゃんすきでしょvv」
カイン「・・・そんなこと言った覚えはない・・・」
フリージア「そうだったんですか?!」
カイン「間にうけるな、フリージア」
ユウ「相変わらず、天然だな」
フリージア「何かいった?」
ユウ「いや・・何も・・・」


すっかり、フリージアの奴隷になってしまった、ユウ。
カインは、箱をうけとり、中身をみた。
外見だけは、素晴らしく良かった。


フリージア「チョコに何か書いてありますね」
カイン「ああ・・・」
ユウ「何々・・愛するカインちゃんへだとよ」
カイン「愛さなくていい。」
トレビアン「もう、酷いわね!でも、そこがス・テ・キvvv」
フリージア「・・・・キモチわるいです」
ユウ「・・フリージア・・・」
カイン「・・・ユウ、食ってみろ」
ユウ「・・・遠慮するよ」
カイン「逆らうのか?あとが怖いぞ?」
ユウ「食います、食いますから、剣をおさめて!!!」

そのときの、カインの笑顔は今でも忘れれないぜ。
なんていう、ユウの言葉が聞こえてきました。


ユウ「・・まぁ、今回は匂いも結構良いし、いただきま〜す!」
フリージア「ユウが倒れました!」
カイン「またか?!次は何いれたんだ・・」
トレビアン「あら?普通にレシピをみて作ったのに、変ね」


トレビアンは、ケーキを食べる。
すると、顔が真青になっていく。


トレビアン「・・砂糖と塩を間違えたわ、いや〜ん、水ぅ〜」
カイン「(食べなくて良かった・・・)」
フリージア「また倒れちゃったわね」


今日は、とても日差しが強いです。
外の気温は、29度。
しかし、3人は、すごく寒気がはしりました。
室内が18度ぐらいまでになるぐらい・・・。
ユウは、1日中倒れていました・・とさ。


FIN


トレビアン「いやぁ〜ん、見捨てちゃいやよ、今度こそは必ず
      おいしいお菓子、作るんだから〜。
      先生〜次はクッキーを教えてちょうだいvvv」

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ショートケーキ - 朝倉優希 2006/11/27(Mon) 14:56 No.13
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