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ヴェイクとバジルの暇な一日 - ハルマキ 2006/11/29(Wed) 17:44 No.46

ヴェイクとバジルの暇な一日 投稿者:ハルマキ 投稿日:2006/11/29(Wed) 17:44 No.46
ここは、魔王城ヘルズ・キッチン・・・
魔王ヴェイクや魔将軍たちがいる城である。
しかし、今この城にはヴェイクと
魔将軍の一人バジルしかいない。
なぜなら、同じ魔将軍のキリトもソフィアも
それぞれ用事があると言って城を空けているからだ。」
ヴェイク「・・・・・・・・」
バジル「・・・・・・・・」
玉座の間には沈黙の空気が流れる。
すると、そんな空気の中、ヴェイクが口を開いた。
ヴェイク「バジル・・・」
バジル「はい・・・?なんでしょうか?」
ヴェイク「暇だ・・・」
バジル「・・・・・・・・」
ヴェイク「・・・・・・・・」
再び沈黙の空気が流れる。
すると、今度はバジルが口を開いた。
バジル「でしたら、人間を殺しに行きませんか?
    ・・・くくく」
ヴェイク「人間を殺しに・・・か・・」
バジル「・・・・・・・・」
ヴェイク「・・・・・・・・」
また、沈黙の空気が流れる。
すると、さっきのバジルの質問にヴェイクは答えた。
ヴェイク「やめておこう・・・
     そんな気分ではない・・・」
バジル「くくく・・・そうですか。これは失礼・・・。」
ヴェイク「・・・・・・・・」
バジル「・・・・・・・・・」
また、沈黙の空気が(以下略・・)
ヴェイク「お前を追っている男はどうしている?」
今度はヴェイクがバジルに質問した。
バジル「ルイ・スティンのことですか?
    くくく・・・今頃、俺のことを血眼で捜してますよ。
    なにしろ、あいつは三度も俺に負けてますから・・。
    多分、奴は俺を倒すために地獄の底まで
    追ってきますよ・・・。・・・くくく」
ヴェイク「ほぉ・・・」
バジル「・・・・・・・・」
ヴェイク「・・・・・・・・」
また、沈黙の空気が(以下略・・・)

こうして、ヴェイクとバジルの暇な一日は
沈黙の空気の中、静かに過ぎていった・・・


 −終わり−


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