ユウとレアな紅茶 - 朝倉優希 2006/11/27(Mon) 14:55 No.11
ユウとレアな紅茶 投稿者:朝倉優希 投稿日:2006/11/27(Mon) 14:55 No.11
カインたちは、キャンプにきていました。
夕飯も食べ終わって、休憩タイムというところでしょう。
と、奥のほうから、ガサガサと音がする。
カインがいち早く気付き、声をあげる。
カイン「誰だ!」
???「カインちゃ〜〜んvvv」
ユウ「げっ・・トレビアン・・・」
トレビアン「げっ・・とは何よ!失礼しちゃうわね!」
フリージア「キモチわるいです・・・」
見かけによらず、酷いことをいうフリージア。
トレビアンは、苦笑いで見ていた。
トレビアン「今日は、カインちゃんのために、レアな紅茶をもってきたのよぉんv」
カイン「何っ!レアだと!」
ユウ「凄く、危ないような気がする。」
フリージア「私も思います・・・。」
カイン「さっさと貸せ。」
トレビアン「それには、私のあつ〜いキスをうけてからよ・・・ぐはっ!?」
カインは、地面に落ちていた木の棒を投げつけレアな紅茶を手に入れた。
トレビアン「いったぁ・・木の棒にあたった時、舌かんだぁぁ・・」
ユウ「どーいう当り方したんだよ」
カイン「フリージア、つくってくれないか?」
フリージア「はい♪」
トレビアン「私が、いれてあげるわ〜ん」
カイン「遠慮しておく」
コップに、粉をいれ、お湯をそそぐ。
何だか匂いが怪しい。
と、カインは、思いついた。
カイン「・・・ユウ、お前が飲め」
ユウ「え・・い、いいよ、俺は遠慮しておく・・」
カイン「飲めっていってるだろう」
ユウ「は・・はい」
そのときの、カインの顔が恐ろしく笑顔だったらしい。
ユウ「・・飲む前に聞くが、これは何処で手に入れたんだ?」
トレビアン「それは、私がカインちゃんのために、血と汗と涙で作ったのよん」
フリージア「血は余計です・・」
トレビアン「うるさいわね!って・・また舌かんだぁ・・」
カイン「・・・どうやったらかむんだ。」
ユウ「とにかく、いただくぜ・・」
ゴクッ・・・。
フリージア「大変です、ユウが倒れました!」
カイン「・・それほどまずいのか・・・」
トレビアン「んま!失礼ね」
フリージア「何をいれたんですか?」
トレビアン「ティーパックをこじあけて、無理やり粉を出した後、
とうがらしと、わさびをいれたわ〜♪燃える恋よねぇ♪」
カイン「・・・・・・。」
フリージア「・・レアでも何でもありませんね・・」
カイン「あ・・ああ・・(飲まなくてよかった・・)」
それから、ユウは1日中気絶していたらしい。
・・その後のトレビアン?
あぁ、その後にカインとフリージアにボコボコにされて、帰っていきましたよ(ぇ
トレビアン「そんなのないわぁぁぁぁ〜〜」
End
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