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タイトル魔族の逆襲
投稿日: 2008/09/24(Wed) 18:35
投稿者氷川シフォン

実は私も「バジルとキリトと」の続編考えていたんです。



バジル「クックック…また会ったなルイ=スティン。今日こそお前を殺してやるよ。」
ルイ「ふっ…カーバンクルごときにやられるお前に負けるわけないだろう。」
バジル「ん?お前だって負けていたではないか。」
ルイ「馬鹿な。ついに頭までおかしくなったのか?オレがカーバンクルにいつ負けた?」
バジル「この前会った直後だ。クックック…」
ルイ「はあ!?この前会った直後…」

〜回想〜
この前バジルと戦った後、シオンは家でティナと一緒にfreejia外伝2あの日の約束で遊んでいました。
シオン「くっ!ナタリーのMPが切れた…」
ティナ「落ち着いてシオン!こうゆう時はアイテムを使えば…って、何でおくすり買ってないの〜!!?」
シオン「ごめん…忘れていた。」
ティナ「ああ〜!石化睨み!しかもおくすり(石化回復)もない〜!!」
シオン「つ、強い…」
ティナ「も〜シオンってばゲーム下手だね。」
〜回想終わり〜

バジル「…という具合に、あっけなく負けていたではないか。」
(ガ〜ン!!)
ルイに9999の精神的ダメージ
今日のやる気が10減った
今日のおやつが25減った
今日のかすり傷が99増えた

ユウ「ルイ兄もオレと同じ落ち込み方するんだな。」
キリト「おっと、あちらの闘いには手出し無用ですよ。あなたの相手はこの私です。」
ユウ「キリトか。よ〜し、やってやるぜ!」
キリト「では始めましょうか。哀愁のカタストロフィーを…」
ユウ「ところで、その『哀愁のカタストロフィー』って…」
キリト「ふふふっ…今日はちゃんと調べてきましたよ。」
ユウ「じゃあ、やっぱり意味を知らずに言ってたんだな。」
キリト「な…何を馬鹿な。いいですか。『哀愁の』というのはとても悲しいという意味、そして『カタストロフィー』とは、悲劇的な結末のことです。」
ユウ「それならよ、とても悲しい悲劇ってことで、悲しいの意味が重複してるじゃねえか。同じ意味の言葉を二回繰り返しているなんて…お前、馬鹿だろ?」
キリト「ほー、それならあなたはどうなのですか?」
ユウ「え?オレ?」
キリト「『愛と愛と愛』なんて、何で三回も繰り返す必要があるのですか?同じ言葉を三回も言うなんて、知性のかけらも感じられませんね。」
ユウ「グッ…」

その頃、魔将軍二人の攻勢に押される聖ヘレンズ二大将軍の元へ、助っ人たちが近づいてきていた。
バジル「クックック…ルイの奴、まんまとオレの罠にかかったな。そうだ、とどめはこいつに刺させてやろう。出でよ、魔獣カーバンクル!!」
(ガオーッ!)
バジル「今度こそ完璧に洗脳したカーバンクルだ。さあ、奴をなぶり殺せ!」
(ガオーッ!グルル…グルル…)
バジル「ば…馬鹿な…なぜ…今回は洗脳は完璧だったはずなのに…ぐわああああ!!」
シオン「大丈夫ですか!?ルイ将軍!」
ルイ「バンガーズのお前達…一体何を?」
ティナ「翡翠石を使ったんです。」
ルイ「…お前達が何でそんな危険なもの持ってるんだ;」
バン「悪ぃ…城へ届けようとして忘れてた。」
ルイ「………;」

キリト「おやおや、間抜けなバジルはやられてしまったようですね。仕方ありません、こちらはこちらで始めましょうか?哀愁のカタストロフィーを…」
チカ「な〜に言ってるの!?かたすとろふぃ〜っていうのは、自然界や人間界の大変動を意味することもあるんだよ。そんなことも知らないなんて、やっぱ本当のバカじゃん!」
コロン「そうだそうだ!キリトのバーカ!」
イーグル「はーっはっはっは。ま、どんなに勉強しても知能指数1万のオレ様には勝てねえってことだよ!」
キリト「くっ…何ですかこのやたらうざい人たちは…」
ボーズ「しかも…『仕方ありません』というのは誤用だな…形容動詞の『ない』は『ありません』とは活用できない…」
イーグル「ボーズ、お前国語に詳しいんだな。」
キリト「…失礼、今日は五時から見たいテレビがあるのを忘れていました。非常に名残惜しいですが、それではアディオス。フローラルの香りの元に…」
ユウ「ああっ!こら、また逃げんな!」

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魔族の逆襲 - 氷川シフォン 2008/09/24(Wed) 18:35 No.68


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