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タイトルユウの夢にて
投稿日: 2006/11/27(Mon) 15:04
投稿者犬ころ

きっかけはラーハルト司令のこの言葉からだった
「最近ユウが寝坊しているから将軍全員で起こしてこい」

シェイド「というわけでユウを起こしに行く。」
リナ「なんで私達が・・・?」
シェイド「何でも起こしに行った兵が毎回大怪我して帰ってくるから
     もう被害者を出したくないとか。」
カイン「俺は行かないからな。」
シェイド「ああ、そういえばカインが駄々こねたら
レア酒B・Pの入荷を中止するとか何とか言ってた様な・・・。」
カイン「さあ行こうか。」
このときシェイドとリナの脳がシンクロした。
((単純すぎる))

こうして3人は武装してユウの寝室に来ていた。

シェイド「ただ悪夢にうなされているようにしか見えないのだが・・・。」
リナ「確かにそうとしか見えないわね。」
カイン「じゃあ、俺が起こしてくるんで。」
カインがユウに近づき、体に触れた瞬間
ユウ「く、くるな!くるな!き、きえろーーーーー!!!」
カイン「おい!ユウどうしたんだ?」
シェイド「なあ、リナあの時と似てると思わないか?」
リナ「あの時って?」
その瞬間ユウがどこからともなくヘブンズブレイドを取り出し
ユウ「く、く、くらあええ!!ひかああありいいのおおつばあああさあああ!!!!」
カイン「おい!ユウやめろ!」
とかいってる間に見事に発動して
カ!ちゅどーん!
ユウの寝室が崩壊。
しばらくすると瓦礫の山の二箇所が同時に吹き飛び、
中から全身傷だらけのシェイドとリナとカインが出てきた。
別の所から鎧を着た蒼髪で空色の目をした男が1人出てきた。
三人がユウを探すとユウは傷ひとつなくなおかつまだ眠っていた
シェイド「こいつは一度お仕置きしたほうがよいようだな。」
三人「同感です。だな。」
シェイド「ん?お前は誰だ?」
?「俺はラクス。傭兵だよ。」
カイン「お前も瓦礫に埋もれたのか?」
ラクス「そうだよ。人が朝飯食いながら歩いてたらいきなり空から降ってきてな・・・。」
シェイド「ふむ。あとで私が朝飯をおごってやろう。」
ラクス「いや別にいいですよ。」
シェイド「そうか・・・。まあとりあえずあいつにお仕置きするか。」
三人「そうですね、だな。」
そして四人は各々の武器を持って猛然とユウに襲い掛かる。
ユウ「ん〜よく寝たな。ってなんだよあれ?」
最悪のタイミングでおきたユウが見たものは殺意を宿した目をした四人組
ユウ「ちょ、ま!」
そんなユウの言葉は無視され4人の技がユウに襲い掛かる。
まずカインの『月光』がユウを襲い、
次に遠距離からリナは闘気を麒麟の形に圧縮し放つ技『麒麟』を発動、
と同時にラクスが剣に呼びかけ刀身を禍々しい漆黒の刃に変化させ
闇の衝撃波を放つ技『暗黒閃』を放つ。
彼らの技が命中と同時にシェイドがユウを剣の腹で切り上げ
さらに龍の形に闘気を圧縮して放つ『天竜』を発動しユウを吹き飛ばした
ユウ「うっぎゃーーーーーーーーーーー!!」
と叫びながら空の彼方に飛んでいった。
4人「ふう、終わったな。」
カイン「これから酒場に行って飲みませんか?」
シェイド「悪くないな」
リナ「じゃあ私も。」
ラクス「俺も混ざっていい?」
カインはラクスの剣を見ながら
カイン「もちろん。ところでその剣・・・レアだな。」
ラクスは自分の剣を見て
ラクス「たぶんレア・・・だな。」
カイン「詳しい話を聞かせてくれ。」
こんな会話をしながら4人は酒場にむかって歩いていった。
ちなみにユウは2日後に飛竜山の麓で死にかけていたところを発見され無事保護された。

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ユウの夢にて - 犬ころ 2006/11/27(Mon) 15:04 No.24


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