彼女は希望を抱く 投稿者:孤高のカラス 投稿日:2007/04/01(Sun) 11:29 No.49
―ガイア歴1655年、ランスの村。
「アイリス・・・!アイリス!!」 一人の青髪の青年が、少女を抱き叫んでいた。 「・・約束したじゃないか・・・・。平和な時代になったら・・聖魔の森に行こうって・・・・。」 彼の声は悲しみと憎悪を含んでいた。 「魔獣ラフレシア・・・俺はお前を・・・お前を許さない!!!」 彼は、全ての力を剣に込め、巨大な獣に斬りかかって行った。
―某時刻、ランスの村へと続く道。
青髪の少女が彼女の住む村へと歩んでいた。 彼女は長い髪をなびかせ、風を全身に浴びながら足を進めていった。
そこへ、一人の男が彼女の元へと歩いてきた。 「こんにちは、アイリスさん。」 「・・・・?」 彼は彼女の見たことの無い人物だった。 昼間だと言うのに漆黒の服を纏い、金髪を輝かせていた。
「誰ですか?・・・村の人じゃないみたいですけど・・・。」 「ただの旅人ですよ。とある所であなたの噂を耳にしましてね。ここまで来たんです。」 彼女は困惑した。 彼女自身は有名なわけでも無いし、むしろ殆ど村から一人で出たこと無いくらいだった。
「・・とある所で聞きましてね。あなたがアリードの卵を死なせてしまい、深く悲しんでいる、と。」 「・・・!!」 彼女は驚愕した。 アリードの卵の事を知っているのは彼女と親しい者だけであり、村人達でさえも知らないはずだった。
「あなたは・・・?」 「先ほども言った通り、私はただの旅人です。けれど、あなたが悲しんでいると知って放っておくわけには行きません。」 彼女はすでに混乱に近い状態になっていた? 誰なんだこの人は。どこで卵の事を知ったのだろうか。
「1ヶ月ほど前、とある場所でアリードの卵を見つけたのです。それで、あなたに届けようとここまで来たのですよ。」 「あ・・・・。」 彼女は絶句した。 まさか、この人は1ヶ月もの間彼女を探しつづけココに来たのだろうか。 この時点で、彼女にとってはこの人が誰なのかは関係が無く、ただひたすら何処で噂を聞いたのかが知りたかった。
「私の噂を・・・何処で聞いたんですか?」 「忘れてしまいましたね。何せずっと前の話ですしね。」 「・・そう・・・ですか・・・。」
彼女は、この会話が終わる頃には彼への疑いの感情を無くしていた。 どうやら、金髪の男は彼女に心を操る催眠術を掛けたようだったが、彼女はそれを知る由も無かった。
「それで・・そのアリードの卵を・・私にくださるのですか?」 「もちろんですよ。ここに来た理由はそれしか無いですしね。」 彼女は歓喜を上げそうなほどまでだった。 前に死なせてしまったアリードの卵の分まで、愛情を注ごう。 彼女はそう心に決めた。
いや、もしかしたら金髪の彼が彼女にその感情を植え付けたのかもしれない。 が、それは誰にも、-彼女にも- 知る術は無かった。
「アリードの卵は、魔獣の森へと隠しました。あそこなら誰にも見つからないでしょうからね。案内いたしましょうか?」 「はい、お願いします。」 彼女は金髪の彼に導かれるまま、魔獣の森へと入っていった。
―そして、これが少女の悲劇の始まりであり、青髪の青年の戦いの始まりであった。
―あとがきもどき なんか俺の頭の悪さ全開ですね。 もうちょっといい話に出来たんじゃないかなーとか思っても自分の頭じゃ無理のようです。 あぁーもうちょっといい形容詞とか知ってればなー、と遅すぎる後悔。 ちょっと落ち込む。
次は・・・何の話にすればいいのやら・・・。 もうちょっといい話書けないかなぁ・・・俺。 「師匠、俺に力を!」もとい、 「KAZさん、俺に作文力を!」とか言ってみる。
とにかくKAZさんFREEJIAVの作成頑張ってください。 俺の小説がちょっとでもKAZさんのやる気を引き出せれば光栄です。
ではこの辺で。
|