<ストーリー>

舞台は2322年12月ラ・ロニアテ地方にあるフォルス島。
本作の主人公"アニー"は、ヴァンパイア(吸血鬼)一族の生き残りであった。
ヴァンパイアは体質上、太陽の光が差しこまない夜にしか活動ができないが、
その代わりに、高い自己治癒能力を備えている種族である。
アニーは、"よほどの事がない限り死ぬ事はない"という、その能力を生かし、
各地にある様々な組織で、ボディーガード業を努めていた。

ある日、対立組織との争い中に不覚にも瀕死状態になるが、
偶然通りかかった暗殺組織のボス"コリンズ"に、その命を救われる。
そのままアニーは、彼の組織のボディーガードを努める事となる。

そして数ヶ月の月日が流れた。
ボス"コリンズ"は病死したが、アニーはボディーガード業を努め続けた。

コリンズの死を境に、対立組織"赤いサソリ"が総力をあげて、
彼の娘"カリン"に襲いかかる。
アニーとカリン、コリンズの組織の一員達は、森の奥地にある洋館まで逃げ込んだ。

病死する前にアニーと交した約束、 それは"カリンを最後まで、命をかけて守り抜く事"。
アニーと対立組織"赤いサソリ"との熾烈なる戦いは、今始まった。



Back