◆リュウの大食い伝説◆ カイン、リュウ、アランの3人は空魚の大群と戦っていました。。 リュウとアランは連携技で攻撃した。 アラン「リュウ!俺たちの力、見せてやろう!」 リュウ「おう!いくぞぉっ!!」 リュウ「閃光。」 アラン「くらえ。」 リュウ「燃えろ。」 アラン「燃えな。」 アラン「よし!順調だ!!」 リュウ「これでよしっと♪」 空魚を倒しました。 しかし、まだまだ空魚は残っている。 カインは光の翼で攻撃した。 カイン「光の前に消え失せろ! これが奥義・光の翼だ!!」 カイン「平和な時代を・・・必ず・・・。」 空魚の大群を倒しました。 アラン「あれだけの数を一気に倒してしまうなんて、 さすがカイン将軍ですね。 リュウ、俺たちももっと強くならないとな。」 リュウ「あー空魚の大群見たら腹減ったな。」 アラン「話聞いてるのか。     いつも食べることばかり考えてるよな。」 リュウ「腹は減っても戦は出来ぬっていうだろ。     空魚焼いて食べようかな。」 アラン「やめておいたほうがいいよ。 あんまりおいしくいないだろ。」 リュウ「そうだけどいっぱい倒したら腹減るんだよ。」 カイン「そろそろ昼だし、飯食べに行くか。」 アラン「そういえばイージスに新しいお店が出来たそうですよ。」 リュウ「そうなのか。」 カイン「じゃあ、そこに行ってみようか。」    (レアな食べ物がなにかあるといいな。) イージスに移動し、店に着きました。 店員「こちらがメニューになります。 御注文が決まりましたらお呼び下さい。」 アラン「『大盛りカレー30分以内に完食したら、     賞金5000ペインを差し上げます。 完食できない場合は2000ペイン頂きます。』だって。 リュウなら完食できるんじゃないか?」 リュウ「じゃあそれにしよう。」 カイン「アラン、俺たちは普通のメニューにしようか。」    (残念だがレアなたべものはないな。) アラン「そうですね。」 3人の料理が届きました。 カイン「リュウ、結構量が多そうだけど大丈夫か?」 リュウ「量は大丈夫ですけど、時間に間に合うかな。」 アラン「とりあえず食べましょう。」 食べ始めてから15分後 カイン「リュウ、15分たつけど調子はどうだ?」 リュウ「まだまだ食べれますし、残り3分の1くらいなので、 全然余裕ですよ。」 アラン「よくそんなに食べれるね。」 食べ始めてから20分後 リュウ「よし。完食しました。店員呼びますね。 すいませーん。」 店員「何でしょうか?」 リュウ「大盛りカレー食べ終わりました。」 店員「時間は・・。20分ですか?    お客様が初めて大盛りカレーを完食された方になります。    おめでとうございます。    こちらが賞金の5000ペインです。」 アラン「さすがリュウだね。」 カイン「よくそんなに食べれたな。」 リュウ「最初に見たときは正直少し不安だったけど、 食べ始めたらおいしかったし、全然余裕だったよ。 毎日来ようかな。」 その後、リュウは毎日その店に通いました。 そして、1週間が過ぎました。 店員「いらっしゃいませ。    申し訳ございませんがこちらで少々お待ちください。」   (またあの大食いのお客様が来てる。 店長を呼んでこないと。) リュウは店の奥に通された。 リュウ(何の用かな?) 店員「店長今よろしいですか?    またあの大食いのお客様がいらっしゃいました。」 店長「そうか。今行く。」   (やっぱり今日も来たのか。) 店長がリュウの元にやってきた。 店長「お客様、毎日ご来店ありがとうございます。」 リュウ「毎日来ていること、よく分かりましたね。」 店長「お客様は唯一大盛りカレーを完食された方なので、    覚えているんですよ。」 リュウ「そうなんですか。」 店長「その大盛りカレーの事なんですが、    毎日頼まれると賞金を出すのが厳しくなってしまいました。    まさかあの量を毎日食べられるお客様がいらっしゃるとは    思ってもいませんでした。    大変申し訳ございませんが、    今後大盛りカレーをご注文されるのは、    まだ完食されたことのないお客様限定とさせて頂きます。」 リュウ「そんな―。残念ですけど仕方ありませんね。」    (食費も浮いて、お金ももらえて一石二鳥だったのになー。) こうしてリュウの大食い伝説がまた一つ増えました。 ◆投稿者のコメント◆ 拙い文章ですが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。 ここまで読んでくださりありがとうございます。 ◆企画者のコメント◆ 空魚相手に光の翼を放つカイン。容赦ないです(笑 飲食店でレアなメニューが無いとガッカリするカイン。 もしレアなものがあったら、たとえ不味くても注文するでしょうね。 リュウの大食いを止める者は、もうこの世界にはいないようです。 大食いの方が来店される時は、現実でもあのような会話がなされていそう。