ガイア世界 |
4つの大きな大陸で構成された世界。 4つの大陸はそれぞれ、ヴィッツァ大陸、レモリア大陸、 クロス大陸、魔の大陸と呼ばれ、 ヴィッツァ大陸には聖ヘレンズ帝国、レモリア大陸にはレモリア王国、 クロス大陸には、北クロス王国と南クロス公国が存在する。 魔の大陸は、魔物たちの巣窟になっていると言われている。 |
英雄と魔王 |
かつてガイア世界に君臨し、人々を恐怖と混沌へと陥れた魔王が存在した。 名をガルドゥーン。 魔王ガルドゥーンは、魔族と魔物たちを率い、人々を支配しようとしたが、 聖ヘレンズ帝国の1人の兵士が、その野望を打ち砕いた。 英雄リュナン。彼は「ガイアの壷」と呼ばれる秘宝を用い、 ガルドゥーンの精神を壷に封じ込めることに成功した。 こうして、世界に平和が訪れたのである。 |
七大聖剣 |
かつて世界に7つの大国が存在した頃、 7つの国の王たちがそれぞれ所持していたと言われる剣。 英雄リュナンも、この七大聖剣のひとつである「聖剣ファルコン」を用い、 ガルドゥーンと戦った。 現在は、聖ヘレンズ帝国の将軍である「カイン・ヴァンス」が所持している。 |
魔物と魔獣 |
動物や植物が魔王の力によって進化し誕生した、新たなる種の総称。 魔王が倒された後、積極的に活動することはなくなったが、 既に魔物は世界中で繁殖しており、人類の脅威となっている。 魔獣とは、魔物が、突然変異によってさらに進化し誕生した、 新たなる種の総称である。 その力は魔物を遥かに上回り、普通の人間にはとても適う相手ではない。 しかし、個体数は少ない。 |
魔族 |
魔王が率いる、人でも魔物でもない一族。 彼らは普段人の姿をしているが、その真の姿は魔物そのもの。 「人化の法」と呼ばれる秘術を用い、人の姿をとることが出来る。 魔物と違い、知能は人、またはそれ以上あり、 人と違い、魔獣にも匹敵するほどの力を供え持つ、恐るべき種族である。 |
精霊 |
ガイア世界を守護しているといわれる4柱の精霊たち。 「火」のイフリート。「水」のノア。「光」のコスモス。「闇」のカオス。 彼らの存在を知るのは、リ・シェル教信者だけである。 |
リ・シェル教 |
主にレモリア大陸を中心に布教されている、精霊を崇拝する宗教。 しかし聖ヘレンズ帝国にて「ゾルダーク教」という 王を絶対神とする宗教が興されると、 リ・シェル教徒たちは異教徒として弾圧されてしまう。 現在ではその数を大きく減らし、残されたリ・シェル教徒たちも、 洞窟や隠れ里でひっそりと暮らすことを余儀なくされている。 |
聖魔 |
精霊の一種であり、動物の姿をしているが、高い知能を併せ持つ。 心の清い人間の前にしか姿を現さないと言われており、 その個体数は非常に少なく、聖魔の森で生息している。 |