東京に突如として現れた奇怪と呼ばれる生命体。
個体数は少なく、夜しか出没しないものの、
彼らは瞬く間に8つの区を支配し、人間を恐怖へ陥れた。

奇怪から身を護るため、都民は特例として拳銃の所持を許可された。
奇怪の身体は堅く、銃で致命傷を与えることができないが、
撃退させるには十分だった。

警視庁は奇怪の駆逐を目的とした特別対策本部を結成。
特別対策本部所属の羽山吾郎は、
奇怪を始末すべく、明日もまた夜を駆ける。

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